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12月 11

未鑑定コインと鑑定済みコインとは?

コインは未鑑定コインと鑑定済みコインがあります。

 

違いはその名の通り、鑑定されているかどうかです。

 

鑑定済みの場合はスラブと呼ばれるケースに入れられます。

 

鑑定機関は世界中にたくさんありますが、基準は各社で異なります。

 

そんな中、世界でもトップクラスの鑑定機関が存在します。

 

それがPCGSとNGCです。

 

この2社はアメリカのコイン鑑定機関ですが、鑑定の厳しさで有名です。

 

コイン鑑定をしてもらうなら、この2社じゃないと信用されない、

というくらいに信頼度が高いです。

 

そして何故、このようなコイン鑑定機関が必要になってきたのか?

 

 それは、偽物が出回るのを防止するためです。

 

素人目では、その金貨が本物かどうかなんてわかりません。

 

本物だと説明を受けて、実際に見たとしても判断できません。

 

もしかしたら、綺麗に洗浄されたクリーニング品かもしれません。

 

クリーニング品は、アンティークとしての価値を失います。

 

そこで鑑定機関の仕事です。

 

コインが本物か、鑑定士に鑑定して頂きます。

 

スラブ入りで完全密封されているので、開けられません。

 

そしてこれが開けられない限り、鑑定結果は永久保障されます。

 

それでは、実際にコインを見てみましょう。

 

まずは未鑑定品からです。明治時代の銀貨、1YENです。

PC110538

かなり綺麗な輝いている、明治の銀貨です。

 

重量もしっかりとあるので、ずっしりときます。

 

しかし、レプリカです。

 

言われてもわからないほどです。

 

素人が見ただけでは、これが本物かどうかわかりません。

 

では次に、鑑定済みコインを見てみましょう。

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鑑定済みコインの場合はこういったケースに入っています。

 

これはPCGS社のケースです。透明なのが特徴です。

 

そして重要なのが8桁の番号です。

 

鑑定済みであることを証明する、大事な番号です。

 

この番号を入力することで、鑑定データと照合できます。

 

この番号を入力してもデータが出ない場合は偽物、というわけです。

 

もう1社のNGC社も見てみましょう。

PC070124-1024x768

ケース自体は白で、形はPCGSと似ています。

 

NGCの方が若干ですが、ケースのサイズが小さいです。

 

微々たるものですが、コインケースを買う際には注意が必要です。

 

そしてNGC社にも、認定番号があります。

 

これも、番号を入力することでデータの照合ができます。

 

未鑑定品と鑑定済みの違いはここにあるのです。

 

鑑定済み、というだけで値段もぐっと上がります。

 

未鑑定では売れなかったコインも、鑑定済みになると売れることもあります。

 

ただし、PCGSかNGCじゃないとほとんど意味がないのです。

 

それだけこの2社には信頼が寄せられています。

 

鑑定士自身がコインを持つことができない、というルールもあります。

 

そしてコインのグレードについて非常に細かく明確に決められています。

 

グレードに関しては鑑定済みコインのグレードについてをご覧ください。

 

 

鑑定済みと未鑑定の違いはこれだけ大きく出てきます。

 

鑑定済みになっただけで、450万円になった金貨も実在します。

 

未鑑定では値段がつかなかったのに、鑑定したら450万円です。

 

この信用度の高さがあるからこそ、安心して金貨を購入できるというものです。

 

これらの理由からGM式ではPCGSとNGC鑑定のみを扱っています。